インビジブルレイズ 出走情報
2017年8月27日 小倉7R 3歳上500万下 芝1800M
6枠12番 松山弘平騎手 2番人気1着
見事、2勝目をあげてくれました。プラス14㎏だったので動けるかな?とも思ったのですが良いスタートを切ると前目の3番手で進んで4コーナーでは抜群の位置へ。あとは追うだけという良い競馬でした。少し抜け出してからソラを使っていた感じはありますがそれにしても快勝です。今回は浜中騎手から松山騎手に乗り替わりと言うことで前目での競馬を期待していたのです、期待通りの良い騎乗でした。
これで4つのコーナーと1800Mと2つの課題をクリアしたわけで今後の選択肢も広がったと思います。次は1000万下になりますが良い勝負出来るくらいの勝ちっぷりだったと思います。次も頑張って是非オープンまでいって欲しい。
好スタートを決めると、道中は先行馬を見ながら3番手辺りを追走、持ったまま先頭に並びかけ、最後の直線で追い出しに掛かると後続馬を寄せ付けること無くゴールし、待望の2勝目を挙げています。
・松山弘平騎手
スッとスタートを決めることが出来ましたし、ムキになって走るところも無くスムーズに追走することが出来ました。道中は終始楽な手応えでしたし、流れが速くなったところもスッと上がっていくことが出来ました。最後の直線も反応良く伸びてくれましたし、完勝の内容だったと思います。今回の内容なら距離は問題ないでしょうし。上のクラスでもいい競馬をしてくれると思います。
・吉村圭司調教師
馬体増は成長分もあったと思いますが、少し余裕を持っての出走となりました。今回は初めての距離でしたし、それに加えコーナーが4つと未知なところがありましたが、久々のレースでもムキになること無く、折り合ってスムーズな競馬が出来ました。2着馬よりは前でレースを運びたいと思っていましたが、スタートが良く、理想の形で競馬が出来たので最後まで安心して見ることが出来ましたね。
今回の内容なら昇級しても良い競馬をしてくれるでしょうし、距離も対応してくれたことで番組の選択肢が増えましたから今後がますます楽しみになりました。この後はトレセンに戻って状態を確認した上で検討するつもりですが、ダメージの少ないレースだったと思いますし、変わりが無ければこのまま続戦させたいと考えています。
インビジブルレイズ 現状
インビジブルレイズの近況はこちらです。
ノーザンファームしがらき
2017年6月23日
現在の馬体重は495㎏。
前回、出走時の馬体重が464㎏なので
かなりゆっくり休養出来ているのだろう。
ちょっと厳しい競馬もしたので休んで欲しい。
今は、坂路ハロン18秒で乗り始めたくらいですが
体調は良いようです。
調教師からはこのまま状態が変わりなければ
小倉開催後半辺りで復帰させる予定みたい。
小倉だと1200Mか1800Mか?なので
次回は1800Mを試してみるのだろう。
ただ、そんなに器用なタイプにも感じないから
小回りコースがどーなんかなぁって感じもするが。。。
2017年6月30日
小倉開催の後半で復帰と聞いているので徐々にペースを上げています。
良い状態を保っていますしいつでもペースを上げる体力も付いています。
恐らく1800Mを使うことになると思うので普段の調教から出来るだけ
リラックスさせながら距離に対応出来るように調整していきます。
馬体重は496㎏です。
2017年7月7日
暑さの影響も無く順調そのものです。
小倉開催後半まで時間はあるので帰厩の予定が決まるまで
成長を促しながら乗りこんでいきたいと思います。
普段から落ち着きがあって素直な馬なので折り合い面も問題はありません。
心身ともに成長してくれればよりスムーズな競馬が出来ると思います。
馬体重は505㎏です。
2017年7月14日
この中間から坂路でハロン15秒の調教を開始しています。
小倉開催後半を予定しているので、今からペースを上げていけば
良いタイミングで帰厩させることが出来ると思います。
体調面は暑さの影響もなく、元気いっぱいなので今の状態を維持させながら
調教を継続していきたいと思います。
馬体重は507㎏です。
2017年7月21日
この中間も順調そのもの。馬体も引き締まってきましたし
調子も上向く一方です。
早ければ2~3週間後に帰厩するかもしれないので
いつ声が掛かっても良いように態勢を整えていきたいと思います。
馬体重は511㎏です。
2017年7月28日
この中間も坂路でハロン15秒の調教を継続していますが
順調に動きは良くなってきていますし暑さの影響も全く感じられません。
吉村調教師からいつでも戻せるようにピッチを上げて欲しいと指示が出ているので
週2回しっかり負荷を掛けて帰厩に備えていきたいと思います。
馬体重は514キロです。
2017年8月3日
栗東トレセンに帰厩しました。
3日の検疫で帰厩しました。放牧先ではだいぶピッチを上げてもらっていましたので、こちらで仕上げに入ればすぐ態勢が整うでしょう。
これまでワンターンの競馬しか経験していないので、コーナーが4つの競馬でどれだけやってくれるか確認したいので8月27日の小倉・芝1800mで復帰させたいと思います。
2017年9月29日
先週無事にこちらへ戻ってきていて、獣医に改めて左飛節の状態を確認してもらいました。エコーで調べても靭帯の状態に問題は見られないようですが、腫れの具合が大きく、なかなか引いてこない状況です。しばらくは軽めのメニューで様子を見ていくことになると思います。馬体重は484kgです。
2017年10月6日
「左トモの飛節後腫の状態はまだスッキリしていないものの、運動を継続していても変わりないので、来週からトレッドミルで運動を開始していく予定です。治療の影響で体調面はもう一つですが、飼い葉をしっかり食べてくれているので、獣医師に状態を診てもらいながら運動を継続していきたいと思います。馬体重は493kgです」
・うま吉コメント
1000万下でもやれそうな感じがあっただけにこの挫折は残念です。ただ、起こってしまったことは仕方ないのでしっかり治して頑張って欲しい。
2017年10月13日
この中間もトレッドミルで運動を行っていますが、飛節後腫の状態は落ち着いているので、このまま運動量を徐々に増やしていきたいと考えています。飛節後腫以外は特に気になるところはありませんし、元気はかなりあるので、腫れが治まればペースを上げて行くことが出来るでしょう。馬体重は497kgです。
・うま吉コメント
年内にもう1回走れるかなぁ。。僕らが思っている以上に競走馬って脚元に負担がかかっているみたいなので。。。じっくり治して調整して欲しい。
2017年10月20日
飛節後腫の状態はだいぶスッキリしてきたことから、トレッドミルの運動を軽めキャンターに移行しています。運動後も腫れが大きくなることはなく、熱感も出ていません。もう少し脚元の状態を見ながら進めていくことになりますが、経過は順調なので、引き続き運動を継続していきたいと思います。馬体重は506kgです。
2017年10月27日
引き続きトレッドミルで運動を行っていますが、飛節後腫の状態も悪くなることなく、ここまで順調そのものです。これから徐々にペースを上げてみて、それでも状態が変わりなければ、騎乗調教へ移行していきたいと考えています。馬体重は503kgです。
2017年11月3日
引き続きトレッドミルで運動を行っており、負荷をかけるレベルまでスピードを上げていますが、脚元の状態も変わりなく進められています。今の感じなら近日中には騎乗調教を開始出来そうなので、移行するまでトレッドミルでしっかり運動を継続していきたいと思います。馬体重は495kgです。
2017年11月10日
この中間から周回コースで調教を開始しています。調教後も飛節後腫の状態は変わりなく落ち着いていますし、この調子なら来週から坂路調教も開始出来そうです。体調面は特に気になるところもないので、飛節後腫の状態を確認しながら、徐々にハロンペースを上げて行くつもりです。馬体重は502kgです。
2017年11月17日
先週から周回コースで乗り出しましたが、その後も順調に乗り込むことが出来たことから、この中間から坂路でハロン17秒の調教を開始しています。調教後も飛節後腫が悪くなることなく、状態は変わりありませんので、もう少し時間を掛けながら徐々にハロンペースを上げて行きたいと考えています。馬体重は498kgです。
2017年11月24日
坂路調教を開始後も脚元の状態は変わりなく来ているので、この中間から坂路での登坂回数を3回に増やし、徐々に乗り込みを強化しています。状態を確認した吉村調教師も『このまま変わりなければ年内、もしくは年明け早々には帰厩させたいですね』と仰っていましたので、徐々にハロンペースを上げて行きたいと思います。馬体重は491kgです。
・うま吉コメント
さあ、馬体重も徐々に絞れてきて良化しているかな。この厩舎はコメントよりも早く動かすことが多い気がするので年内には帰厩出来るんじゃないかなぁ。。早くインビジブルレイズのキレ味を競馬場で見たいねぇ。
2017年12月1日
坂路でハロン17秒の調教を継続的に行っていますが、登坂回数を週に3回に増やしたあとも順調そのものです。緩んでいた馬体も徐々に引き締まってきましたので、この調子なら近いうちにハロンペースを上げていくことが出来ると思います。馬体重は495kgです。
2017年12月8日
厩舎長「ハロンペースを上げても脚元の状態は変わりなく落ち着いているので、来週から坂路でハロン15秒の調教を開始していく予定です。今朝、吉村調教師が状態を確認され、年内には帰厩させたいと仰っていました。今の感じならハロンペースを上げても問題ないと思いますので、いつ連絡があっても対応できるように進めていきます。馬体重は496kgです」
2017年12月15日
厩舎長「帰厩に備えるためにこの中間から坂路でハロン15秒の調教を開始しています。ここまで進めていますが、脚元は落ち着いていますし、動きの方はだいぶピリッとしたところが出てきましたよ。吉村調教師は早ければ来週の検疫で帰厩させたいと仰っていましたので、いつ声が掛かっても対応できるように進めていきたいと思います。馬体重は496kgです」
2017年12月22日
厩舎長「検疫が回り次第帰厩する予定なので、いつ声が掛かっても良いように体調を整えています。坂路での動きは力強さが増し、運動後も脚元の状態はスッキリしているので、いい状態で送り出すことが出来そうです。今回の休養で更にパワーアップしているのは確かなので、力を付けたところを見せてくれると思いますよ。馬体重は500kgです」
吉村圭司厩舎
2017年8月6日
助 手 8. 6栗坂良 53.6- 38.6- 24.6- 12.1 一杯に追う
2017年8月10日
助 手 8.10栗坂良 53.3- 38.2- 24.3- 12.1 一杯に追う
10日に坂路で追い切りました。
前半の馬場が良い時間帯だったので、時計は出やすかったというのもありますがラスト一ハロンはもう少しで12秒を切るところでした。
追い出してからの反応は抜群でしたし、帰厩後2本目の時計としては上々の内容でした。
これだけしっかり動ければあと2週間あれば十分態勢が整うでしょうから、8月27日の小倉・芝1800mで復帰させたいと思います。
ジョッキーは松山弘平騎手にお願いしています。
2017年8月14日
助 手 8.13栗坂良 56.0- 40.1- 25.8- 12.7 馬なり余力
2017年8月16日
助 手 8.16CW不 83.7- 68.0- 52.9- 38.2- 12.1[7]一杯に追う
ストロベリーハーツ(三未勝)一杯の内を1.0秒追走クビ先着
16日にCWコースで追い切りました。
先着し、時計もまずまず出ていますが、良い頃の動きから比較するとまだまだですね。
馬体に余裕があるために息遣いも一息ですし、もうひと絞り必要だと思います。
休養明けなので目一杯に仕上げるつもりはありませんが、週末と来週の追い切りで8分程度まで仕上げたいところです。
2017年8月18日
助 手 8.18栗坂重 67.0- 46.9- 29.6- 14.3 馬なり余力
2017年8月21日
助 手 8.20栗坂良 55.8- 39.5- 25.9- 12.7 馬なり余力
2017年8月23日
松 山 8.23 CW良 82.9- 66.4- 52.5- 38.5- 12.1[6]馬なり余力
ストロベリーハーツ(三未勝)馬なりの内を0.6秒追走3F併0.3秒先着
なかなか良いタイムですね。少しは状態が上がってきたかな。
・吉村調教師
23日にCWコースで追い切りました。松山騎手に感触を確かめてもらったところ、まだ余裕のある体つきをしていますが、動きは悪くなかったと思います。このひと追いでピリッとしてくると思います。と言っていました。
先週はもう一つ動きが良くなかったことから、今週の動き次第ではもう1週待つことも考えていましたが、確かに馬体に余裕があるものの、今回の追い切りと小倉までの移動でいい体つきになってくれると思います。
これまで1600Mまでしか経験したことが無く、コーナー4つも初めてなので、どれだけ対応してくれるかが鍵になると思いますが、上手く折り合ってスムーズな競馬が出来れば対応していいレースをしてくれると思っています。
2017年8月25日
助 手 8.25栗坂良 65.6- 46.7- 29.7- 14.4 馬なり余力
2017年8月30日
レース後は背腰に軽い筋肉痛の症状が窺えますが、今週いっぱい楽をすればすぐ治まると思います。獣医師に心臓をみてもらいましたが、レースで頑張った感じがすると言っていたので、馬体に余裕があった分、見た目以上に苦しいところがあったのかもしれません。明日か明後日あたりから軽めに乗ってみて、変わりが無ければこのまま続戦させる予定です。次走に関しては中2~3週は空けたいと思っていたので、その中で番組を調べたところ、9月24日に阪神・甲東特別があるのでそこを本線に考えています。
2017年9月6日
・吉村圭司調教師
前走後もいい状態を保っていますし、太目だった馬体もだいぶ引き締まってきました。週末あたりから時計を出しはじめ、来週から仕上げに入って行きたいと思います。ジョッキーは前走に引き続き松山騎手にお願いしています
2017年9月11日
助 手 9.10栗坂良 59.4- 43.5- 28.7- 14.7 馬なり余力
2017年9月14日
担当助手「前走は少し余裕のある体つきで復帰しましたが、一度レースを使ったことで、メリハリのある好馬体になってきました。仕上がりに関しては言うことないぐらい自信がありますが、左トモの飛節後腫が少し大きくなってきたので、14日に獣医師に治療してもらいました。週末から乗り出しを再開する予定なので、このまま状態が悪くならない限り、予定している甲東特別に向かいたいと思います」
2017年9月19日
助 手 9.18CW不 53.7- 38.4- 12.4[8]馬なり余力
左トモの飛節後腫の状態が今一つなため、大事を取って今週の出馬投票は見送り、20日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。うーん、残念orz
2017年9月20日
ノーザンファームしがらきに放牧へ出ました。残念だけどしっかり直して復帰に備えて欲しい!
・吉村圭司調教師
16日と17日に坂路で普通キャンターを行い、18日に坂路で時計を出しました。ただ、調教後に左トモの飛節後腫の状態を確認したところ、少し熱感があることから、ここは無理をさせない方が良いと判断し、甲東特別に登録を行いませんでした。このまま厩舎でズルズル調整するよりは、一旦放牧に出して立て直す方が回復も早いと思いますので、20日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出させていただきました。
2018年1月3日
助 手 12.31栗坂良 59.3- 44.0- 29.7- 14.8 馬なり余力
助 手 1. 3栗坂良 55.9- 40.1- 26.0- 13.2 馬なり余力
吉村圭司調教師「帰厩後も順調に乗り込めていたことから、3日に坂路コースで追い切り、どれだけ動けるか感触を確かめてみました。良い頃と比較するとまだまだ物足りなさはありますが、これから本数を重ねていけばピリッとした動きになってくるでしょう。具体的な予定は決めていませんが、この調子ならどんどん進めていけそうですね」
クレバースプリントの14
父:ハーツクライ
母:クレバースプリント
所属厩舎:栗東・吉村圭司厩舎
性別:牡
毛色:鹿毛
誕生日:2014.04.28
生産者:アイオイファーム