クナルゲニアール 出走情報
出走が確定したりレース結果が分かりましたら
こちらを更新していきます。
クナルゲニアール 現状
クナルゲニアールの近況はこちらです。
ノーザンファーム空港
2017年6月15日
引き続き坂路での乗り込みをしていたようですが
脚元に疲れが出たのでペースダウンして運動しています。
焦って進めてさらに悪化してもダメなので
良化するまでは状態第一で軽めの調整を続けるようです。
まだ馬体はトモ高な体型をしているようなので
これが成長を促す良い機会となるように調整していって欲しいです。
馬体重:530㎏
2017年7月3日
引き続きマシンでの調整もしていますがリフレッシュの効果で
脚元の疲れが取れてきたのでこの中間から乗り運動を再開。
馬体は先月に比べて、ややキ甲が伸びて全体的に大人びてきましたが
まだトモ高な体型なのでこれからも背が伸びてきそうです。
まだまだ馬体が示すように成長途上でしっかりしてくるので先だと思うので
体の成長に合わせた調教を行っていきます。
馬体重は533㎏です。
2017年7月18日
週1回屋内坂路コースでハロン16秒から17秒のキャンター1本。
週3回周回コースで軽めのキャンター1200m~1600m。
残りの日はウォーキングマシン。
この中間もすこぶる順調です。
熱い中でも疲れを見せずに運動出来ているので
坂路のペースを上げ、さらに周回コースに入る日数と
距離を増やした調教を行っています。
まだ成長途上の体つきなのでいきなり実践的な調教に移行することは出来ませんが
先週はハロン18秒、今週はハロン16秒とペースアップに対応出来ている
最近の充実振りを見ると、今後は質・量ともに負荷を高めていけそうです。
このまま順調に調教出来れば、北海道開催の終わり頃に
ゲート試験を受けることが出来るかも知れません。
馬体重は536㎏です。
2017年8月1日
週3回屋内坂路コースでハロン16秒~17秒のキャンター1本。
週2回周回コースで軽めのキャンター1600m、残りの日は軽めの調整。
その後も体調面に問題は無いことから、この中間より坂路の登坂回数を週3回に増やして調教の負荷を強めています。
リフレッシュを挟む前と比べて馬のバランスが良くなってきたことで、段々と歩様がしっかりとしてきましたね。
今の感じなら坂路の登坂回数を1日2回に増やして、さらにペースアップ出来そうです。
ただ、基本的に前進気勢が強く坂路で抑えようとすると苦労する部分がありますので、しっかりとコンタクトを取って走れるように教えていきたいです。
馬体重は535㎏です。
2017年8月16日
週3回屋内坂路コースでハロン15秒から17秒のキャンター1~2本。
残りの日は軽めの調整。
この中間からハロン15秒までペースを上げ、さらに日によって2本登坂する日を設けて、負荷を強めた運動を行っています。
ペースアップ後も脚元も含めて疲れが出ること無く、継続して乗り運動を行っても馬体に不安が出ることはありません。
乗りこむにつれて段々とハミ受けが良くなり、キャンターも乗りやすくなってきています。
この調子でトレーニングを続けていき、秋移動を目指して体力強化を図っていきたいと思います。
馬体重は539㎏です。
2017年9月1日
その後も順調に乗りこめており、ハロン15秒ペースでも手応え良く登坂出来ていたことから、この中間からハロン14秒まで脚を伸ばしています。より負荷の強いメニューを課していますが、変わらずグイグイと前向きな走りを見せてくれていますし、さらにペースを上げていっても対応してくれそうで頼もしい限りですね。馬体重は538㎏です。
2017年9月8日
この中間も先週と同様のメニューで乗り込んでいます。毛艶は相変わらず良好でいいボディコンディションを保てていますし、ここまで乗り込んできた効果から馬体のラインが段々とシャープになってきた印象です。引き続き、移動を目標に乗り込んでいきたいと思います。
2017年9月15日
この中間も順調に乗り込んでいます。坂路では騎乗者としっかりコンタクトを取って走ることに重点を置いてトレーニングしていますが、ゆったりとしたペースでもだいぶ我慢しながら走れるようになってきましたね。飼い葉をしっかりと食べ、体調面も良好ですよ。
2017年9月22日
ここまで順調に乗り込めていることから、この中間から坂路のペースをハロン13秒まで上げています。ペースアップ後もまずまず対応してくれていますし、このペースでの調教をコンスタントにこなしていけば移動の目途も立ってくると思うので、この調子で進めていければと思います。
2017年9月25日
26日(火)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、27日(水)に栗東・藤原英昭厩舎へ入厩する予定です。
藤原英昭厩舎
2017年9月27日
27日に無事にこちらへ入厩しています。北海道からの輸送でしたので、それなりに疲れもあるでしょうし、よく馬体をチェックさせていただいてから、乗り運動をスタートしていきたいと思います。まずはこちらの環境に慣れさせながら、ゲート試験合格を目標に調教を進めていきたいと思います。
・うま吉コメント
本州へ移動後すぐに入厩。ちょうど3歳未勝利戦が終わっていくので馬房も空いていくんだろうな。ちゃちゃっとゲート試験はパスしてもらってデビューに向けて順調に進めば良いな。
2017年10月4日
藤原英昭調教師「牧場では少し煩いところがあったようなので、入厩後はじっくり立ち上げている段階ですが、今のところ環境の変化に戸惑うことはなく、大人しくこちらの指示に従ってくれています。ただ、慣れていくにつれて煩いところが出てくる恐れがあるので、その点には気を付けて進めていきたいと思います。今週末からゲート練習を開始していく予定です」
2017年10月11日
藤原英昭調教師「ゲート練習を開始後も順調に行えていたことから、11日にゲート試験を受けたところ、周りの雰囲気に惑わされたのか、ゲートの寄りが少し悪くなってしまった為に不合格となってしまいました。タイミングが悪かっただけだと思いますし、何度か練習を行ってから改めてゲート試験を受けるつもりです。ここまで進めている限り、特に気難しいところを見せていませんし、飼い葉食い等も問題ありません。ただ、まだ全体的に幼いところが残っているので、ゲート試験に合格した後は再調整を挟んであげる方が良いかもしれませんね。調教の動きではセンスの良さを感じますし、大事に育てていけばいい走りを見せてくれるようになるでしょう」
・うま吉コメント
調教師さんも言っているようにこの馬は成長待ちの感じがプンプン。馬体も大きいし少し緩い感じがあるのでパンとしてくるまでに時間がかかりそう。問題はその時間を取るために兎に角1つ勝つこと。1つ勝ってくれればじっくり成長を待てるんでね。何とか素質だけで一つ勝ってくれんかなぁ。。。
2017年10月13日
助 手 10.13栗E良 12.1- 11.4- 13.2- 14.5 ゲート強目
13日(金)にゲート試験を受けて合格しています。再調整のため、14日(土)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。
・うま吉コメント
ゲート試験も無事合格。しがらきで鍛えてもらって11月末くらいのデビューを目指しましょう。何と言ってもまずは走ってみないとどういう馬かも良く分からんでしょ。
2017年12月13日
助 手 12.13栗坂良 59.0- 43.0- 28.3- 14.4 馬なり余力
「帰厩した翌日から早速調教を開始していますが、余裕のある体つきをしているので、まずは長めにしっかり乗り込みながら馬体を引き締めていきたいと思います。雄大な馬体の持ち主ではありますが、まだトモが緩く、前と後ろのバランスが伴っていない感じなので、しっかりトモを鍛えていきながら徐々に仕上げに入っていきたいと考えています。13日に坂路で少し時計を出してみましたが、走りっぷりは良いものを持っているので、その力を上手く引き出せるように努めたいと思います」
2017年12月21日
担当助手「先週末に坂路で時計を出して徐々に負荷を掛け始めていたのですが、19日の厩舎周りの曳き運動中に、横を通ったバイクの音に反応して立ち上がった際、上手く着地出来なかった為に両前の膝を擦ってしまいました。大変申し訳ありません。傷が少し深いので、2~3日は安静にするように言われています。普通ならそのまま踏ん張ってバランスよく着地できるのですが、まだトモがしっかりしていないことでフラフラして体勢が上手く取れなかったのだと思います。年内は軽めの調整になりますが、状態が悪くならない限り、そのまま厩舎で調整していきたいと思います」
・うま吉コメント
なーんか色々とケチが付く馬だなぁ。。。とにかく無事にデビューして一回走らせてみてそれからだな。ちょっと厳しいかも。
2018年1月3日
担当助手「両前膝の傷はだいぶ治まってきましたので、年明けから調教を開始しています。休養期間内に馬房内で左トモの飛節を自分で蹴って腫れてしまいましたが、回復に向かっているので心配ありません。坂路ではストレッチ程度に軽めの調整を行っていますが、運動後も特に問題ありませんので、このまま進めていきたいと思います。気が幼く、周りの音に敏感なところがあるので、その点には気を付けて調整していきたいと思います」
ノーザンファームしがらき
2017年10月20日
先週一杯は軽めの調整を行っていましたが、思いのほか疲れは見られません。跨って感触を確かめましたが、まだトモの緩さが残っているので、もう少し成長を促しながら進めていく方が良さそうです。乗り味は良いですし、馬体が伴っていけば走ってきそうですね。馬体重は536kgです
2017年10月27日
現在は周回コースで長めに時間を掛け、坂路ではハロン17秒のキャンターを行っています。馬体はまだまだ緩さはありますが、動きそのものは悪くありません。もう少し時間を掛けて乗り込んでいけば、良くなってくる馬だと思うので、今は焦らず、年内から年明けあたりにデビューするイメージで乗り込んでいきたいと思います。馬体重は545kgです。
2017年11月3日
この中間も坂路でハロン17秒の調教を行っていますが、馬体はまだ緩いものの、動きそのものはなかなかいいものを持っていますね。これから時間を掛けていけば馬格がある馬だけに、迫力のある動きを見せてくれるでしょうから、来週あたりから徐々にハロンペースを上げて乗り込みを強化していきたいと思います。馬体重は544kgです。
2017年11月10日
この中間も順調に乗り込むことが出来ていたことから、坂路でハロン15秒の調教を開始しています。最後まで余裕を持って登坂してくれていますし、体力も付いてきています。あとは動きの方をピリッとさせていけば、帰厩の目途も立てられると思いますので、このまま乗り込みを継続していきたいと思います。馬体重は548kgです。
2017年11月17日
この中間も坂路でハロン15秒の調教を行っていますが、少しずつ動きの方は良くなってきています。馬体はまだ緩いものの、その中でしっかり走ってくれているので、この調子で乗り込みを継続し、順調に行けば12月中にはトレセンへ戻したいですね。馬体重は552kgです。
2017年11月24日
この中間も坂路でハロン15秒の調教を行っています。坂路ではしっかり登坂していますが、周回コースだとまだ少し緩さからフラフラするところがあるので、そのあたりはまだ良化途上なのでしょうね。急激に良くなるものではなく、時間を掛けながらしっかりしてくるものなので、帰厩の予定が決まるまで乗り込みながら鍛えていきたいと考えています。馬体重は555kgです。
2017年12月1日
この中間も週に2回坂路でハロン15秒の調教を継続していますが、坂路では手応えよく登坂しており、だいぶ力強さが出てきました。藤原調教師が状態を確認したところ、『まだ緩さはありますが、この期間にだいぶ良くなってきていますね。今のところ年内に戻して、年明けにデビューさせたいと考えているので、このまま乗り込みながら態勢を整えてください』と仰っていました。乗り込んでいくにつれてピリッとしたところも見られるようになり、順調に良化が窺えるので、いつ声が掛かっても対応できるように進めていきたいと思います。馬体重は557kgです。
・うま吉コメント
遂にデビューについての言及が!大きな馬なので初戦から動くのはちょっと厳しいと思うので脚元さえ問題なければ2~3戦は使っていってから適性なども見て欲しい。
カリの15
父:ハーツクライ
母:カリ
所属厩舎:栗東・藤原英昭厩舎(予定)
性別:牡
毛色:青鹿毛
誕生日:2015.03.07
産地:安平町
生産者:ノーザンファーム