ロジャーズスーの16 シルクレーシング
父:ハーツクライ
母:ロジャーズスー
生年月日:2016年4月17日
毛色:黒鹿毛
性別:牡
生産:ノーザンファーム
厩舎:美浦・国枝栄厩舎(予定)
シルクレーシング 2017年募集馬
去年、沢山買いすぎた(全部で10頭)ので今年は控えめに。シルクレーシングの募集馬の中で良く見えた2頭を申込み。残念ながらバラダセールは抽選に漏れてしまったがロジャーズスーの16は何とか購入出来た。
2015年に一口馬主に参入して本格的に申し込んだのが2016年。2016年は、自分の見た感じを重要視して購入。なので、高馬(1口30万・14万・13万あたり)も購入したのだが1年色々見てみてまず1勝出来るかどうか?が本当に難しいと感じたし1勝出来ないとそもそも面白くない!ってのも良く分かった。
なので、勝ち上がり率が高い厩舎や生産牧場。あとは血統などを重要視して今年は選んでみました。その結果、ハーツクライ産駒がなかなか良さそうだったのでロジャーズスーの16とバラダセールの16に申し込んだわけです。実は、東京ホースレーシングでもハーツクライ産駒を買ったので今年はそこで攻めてみても良いかもですね^^
キャロットが9月に募集開始するのですが悩んでいて・・・。今年のラインナップは、うま吉的にはイマイチでして。ならダート血統や地味な血統で安い馬を頭数持った方が面白いかと。Targetで分析してみてもやはりキャロットが抜けて成績は良いので。。。
今年はまだ2頭しか買っていないのでキャロットでは3頭ほど申込みをしてみようと思っています。詳細は、また記事にしますね!では~。
北海道・ノーザンファームYearling
2017年9月1日
現在は順調に夜間放牧を行っています。鞍付け馴致など、初期馴致はゆっくり時間をかけながらですが、こちらも問題なく進められています。馬体も一回り大きくなっており、持ち前のしなやかさに加え、力強さも増してきました。ここまで理想的な成長を見せておりますし、今後に大きな期待のかかる一頭だと思っています。馬体重454㎏。
北海道・ノーザンファーム空港
2017年10月2日
9月22日にノーザンファーム空港へ移動しました。こちらでは順調に夜間放牧を行っていましたが、変わらず運動量が豊富で無駄肉が付きにくいタイプなので、良い意味で状態に変わりはありませんでした。ただ、少々気の強い面を見せ始めていたので、テンションを上げないように注意して進めていました。その点は育成厩舎のスタッフにもよく伝えてありますので、移動後も問題なく対応してくれると思います。馬体重459キロ。
2017年11月1日
こちらに移動してきてから約1ヶ月が経過しましたが、順調に運動を継続することができています。気の強い面があるとイヤリング担当者から聞いておりましたので、注意して進めていますが、時折、物見など難しいところを見せることもあります。ただ調教に弊害がでるほどではなく、現在は屋内周回コースでの乗り運動まで進めてこれています。常歩やダクでは少し動きに硬さを感じますが、キャンターでは柔らかい動きをしていますよ。馬体面は、トップラインが少し寂しく映りますが、騎乗運動をするようになって、腰周りの筋肉に張りがでてきていますから、今後の継続した調教によってトップラインにも筋肉がついてくるものと思います。今後は、前肢の出など動きの硬さも感じますから無理をさせず、走りのバランスや歩様の変化に注意しながら馬に合せた調教を行っていこうと思っています。馬体重448kg。
2017年12月1日
周回コースでも順調に調教を積むことが出来ていましたので、この中間から坂路での運動をスタートしています。まだ緩さがあって馬体も幼いので、坂路では全身を上手く使って走れていない印象ですが、キャンターでの動きは悪くありません。成長とともに少し硬さを感じますが、前脚の出が窮屈なところは後肢がしっかりとしきていることで、段々と解消してきています。また馬体重が456㎏と増えていることからも分かるように、馬体がひと回り大きく成長して、特にトモから後肢にかけて筋肉が付いたことで、以前に比べると後ろをしっかり踏み込んで歩くことが出来るようになってきています。今後はより前脚の出の窮屈さを解消するために、ストライドを大きくしたいので、さらに後肢を動かして運動させ、体全体を使って走れるようになるよう意識して調教を進めていきたいと思います。
2018年1月4日
担当者「この中間も順調に坂路調教を続け、週3回の内、週2回は2本ずつ登坂しています。調教には前向きな姿勢で取り組んでいますが、気温が下がったためか動きに若干硬さが出てきました。また、後肢が緩いせいか前重心で走ってしまうので、もう少し後がしっかりしてほしいところです。それでも先月に比べるとお尻だけではなく、お腹回りもフックラとしてきて馬体を大きく見せており成長を感じます。後はもう少し肩回りにも筋肉が付いてくれば、更に好馬体になると思います。ストレスや疲れが溜まってくるとテンションが高くなる傾向にあるので、今後も馬の変化に注意し、体を上手に使って走れるように教えながら調教を進めていきたいと思います」馬体重464㎏